8月 2日   立   山   (3015m)

今年の夏は、カミさんの強い要望で 立山〜大日三山〜称名滝 を2泊でと予定し出掛けました。
しかし初日は好天に恵まれ久しぶりの立山を楽しめたものの、
当らない天気予報と判断ミスで、2日目からの大日岳〜称名滝を棒に振ってしまいました。
03年にこのコースを歩いた時の感動をもう一度というカミさんの希望でしたが、
いままでに何度も雷に怖い思いをさせられていますので、今回の敗退はしょうがないかな〜なんて思いました。
また何処かでリベンジします。

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室堂平 (2422m) 〜 一ノ越 (2705m) 〜 雄山 (3003m) 〜 大汝山 (3015m) 〜 富士ノ折立 〜 

真砂岳 (2861m) 〜 真砂乗越 (2750m) 〜 別山 (2874m) 〜 剱御前小屋(泊) 

新室堂乗越 (2372m) 〜 雷鳥沢 (2273m) 〜 室堂
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1日、昼過ぎに松井田妙義IC.から高速に乗り、北陸道 立山IC.に (嬉しい¥1000)
それから岩峅寺のグリーンパーク吉峰で入浴と夕飯を済ませ、立山黒部アルペンルートの立山駅に着き就寝でした。
2日、6:40始発のケーブルカーで美女平 7:00発の立山高原バスで 標高2400mほどの室堂バスターミナルに着きます。
室堂で準備を済ませ 8:15 の歩き出しでした。

2日の天気は曇りとのことでしたが山上ではかなりの好天!
始発に乗ったものの室堂ではかなりの人で賑っていました。
前日から入っていたのでしょう 室堂平の遊歩道もですが、中学や高校生の学校登山や、富山県警察学校の訓練登山で
一ノ越から雄山への登りでは大渋滞ができていました。

室堂から一ノ越までは石畳の歩き易い遊歩道になっています。
途中、雪渓を5ヶ所トラバースしましたが、良く道が切られ何の問題もなく歩く事が出来ます。
ゆっくりと写真を撮りながら9:20 山荘と大きな公衆トイレの建つ一ノ越に着きました。 休憩

ここから雄山へはザレた岩場の急登になります。
すでに中学生の団体が長い渋滞を作っていました。 少し空いてからと思いましたが、後から警察学校の団体さんも、
とり合えず一緒にならないよう間を歩きました。

▲一ノ越への登りからの別山

▲室堂平と大日岳

▲この時期はまだ大きな雪渓が残ります

▲一ノ越山荘から急勾配を登ります

▲高度を上げるにつれ広がる室堂平

▲三ノ越からはひと登りで山頂

登り始めてわずかで一ノ越山荘が足下になります。
高度を上げるにつれ展望が広がります。

二ノ越の岩場を過ぎ、平に開けた三ノ越まで登ると
浄土山、竜王岳の先に、鬼岳〜獅子岳〜五色ヶ原〜鳶山〜
越中沢岳、そして雄大な薬師岳と、06年に縦走した山並
クッキリと見ることが出来ました。

また赤牛、水晶、野口五郎、烏帽子、
遠くに、槍穂、笠、黒部五郎、と大展望が楽しめました。

しばしの撮影タイム、そしてひと登りで雄山神社の建つ
雄山山頂に着きました。10:45

▲竜王岳から五色ヶ原〜薬師岳へと続く山並

雄山山頂は大きな社務所と3003mの岩峰に建つ峰本社があり大勢の参拝者で大賑わいです。
休憩する場所もない状態でしたので雄山はそのまま通過し、立山最高峰の大汝山に向いました。

▲人で賑う雄山山頂

▲サル又カールと針ノ木岳

▲雄山からの剱岳

▲大汝山頂上

▲大汝山から真砂岳、別山越しに見える剱岳

何時もなら雄山から縦走コースに踏み出すと、とたんに静かな山になるはずなんですが、
今回はそれなりの人で賑っていました。雄山から30分ほどで大汝山に着きました。11:20
狭い岩場の山頂で記念撮影を済ませ、直下の大汝休憩所のベンチで昼飯にしました。

ここから見る剱岳が好きです。 別山から見る雄大さはありませんが、真砂岳、別山越しに見る剱が何ともいえません。
07年に登った剱の事を次々と思い出しながらしばし撮影タイム  十分に休憩を済ませ、真砂岳〜別山へと向かいました。

富士ノ折立は山頂を踏まず室堂側を巻き、ガレた道を内蔵助カール上部へ急降下します。
ここからはカールの残雪が綺麗な3000mの稜線散歩 チシマギキョウの群落、イワギキョウ、ヨツバシオガマ、
タカネツメクサ、イワツメクサ、を見ながらの楽しい歩きが出来ます。

▲残雪多い内蔵助カール

▲内蔵助カールから富士ノ折立を振り返る

緩やかな真砂岳を通過し、別山へのガレたやや急な登りになります。
少し高度を上げると、真砂岳越に立山(富士ノ折立・大汝山・雄山)と竜王岳、浄土山が大きく見えます。

▲別山の登りからの真砂岳越しにそびえる立山

徐々に高度を上げ、別山乗越への巻道を左に分けると、15分ほどで別山に着きます。13:35
山頂からの剱岳はかなりの迫力があるのですが、今回はガスが出てしまい、頭をなかなか見せてくれません。
そんな訳で、今回は10分ほど先の北峰はパス  ゴジラの背中(八ッ峰)を眺めながら休憩し
30分ほどで着く今日の宿(剱御前小屋)に向いました。 14:15着

▲別山乗越方面への巻道

▲わずかの直登で別山山頂

▲別山山頂祠

▲八ッ峰を眺めながらの休憩

夕食後、6時55分からのNHK富山の天気予報
3日は富山東部(平地)では昼前は晴れますが昼から雷をともなった強い雨になるとのこと
また立山、白馬、の山岳では曇りから雷雨とのこと  さ〜 ど〜しよ! とり合えず朝起きてからと言う事で就寝しました。

翌朝、まだ未明で外は濃霧でホワイトアウト ところが日の出と共に霧が取れ始め、
東側の剱や後立の山々が赤く染まりました。  みんな安堵したようすでしたが、晴れたのは一瞬
朝食を済ませ歩きだすころにはまた霧が出始め、新室堂乗越(大日岳方面)に向うほど暗くなってきます。
一時は頭を見せた3000mの稜線もガスに包まれ今にでも降ってきそうな天気です。

雨はカッパを着れば済むことですが、問題は天気予報の雷です。
稜線での雷は逃げようがありません。
今までにも、金峰、鳥海、岩小屋沢、一昨年の大日岳、と幾度となく雷に怖い思いをさせられています。

山は逃げや〜しない  また来よ!  で新室堂乗越から下山することにしました。
しかし、しかし、地獄谷まで来るとしだいに青空が、ミクリが池まで来るともうスッカリと青空が広がってしまいました。
まだ戻る事のできる時間でしたが、なんか気力が失せちゃって笑うしかありませんでした。
今回楽しみにしていた 大日三山 〜 称名滝 を棒に振っちゃいました!

※今回も沢山の花を見ることが出来ましたが、数が多すぎてレポートには掲載しませんでした。

▲日の出では良い天気でした

▲歩き始めると次第にガスが…

▲ミクリが池までくるとすっかりと青空が

▲もう笑うしかないっす!